プリント基板 FusionPCBでプリント基板を製造した話 その2(再生産) 前回、「FusionPCBでプリント基板を製造した話」を書いた後、再生産してもらえることになりました。 結論から言うと、2度再生産してもらいましたが、大変満足のいく仕上がりになりました。 本記事では、再生産の経過について書いておきます。 再生産(1度目) fusion.jp@seeed.cc(日本用の問い合わせ窓口)に対し、メールで状況を伝えると、クーポンが送られてきました。クーポンを使って再度発... 2017.09.26 プリント基板電子工作
プリント基板 FusionPCBでプリント基板を製造した話(2017年8月) Maker界隈では有名なFusionPCB(Seeed)に、プリント基板を発注してみました。日本語サイトは最近出来たようです。発注方法などはネット上に多くの情報がありますので、ここでは次にフォーカスしようと思います。 スルーホールのメッキ有無(PTH, NPTH)の指定方法 発注~到着まで 基板の品質 1.スルーホールのメッキ有無の指定 発注時に迷ったのが、PTH(メッキ有りスルーホール)とNPT... 2017.08.28 2017.09.26 プリント基板電子工作
MIDI音源 [STM32F7で作るMIDI音源] その4 MIDIメッセージの受信とリングバッファ 自作MIDI音源「CureSynth」製作記事の一覧はこちら 回路図、ソースコードはこちら 前回は、自作MIDI音源「CureSynth」のソフトウェア概要について紹介しました。 今回は、STM32F7+HALライブラリを用い、MIDIメッセージを「USART割り込み」で受信する方法と、受信したMIDIメッセージを蓄積するためのリングバッファについて紹介します。 1.MIDI受信回路 本稿で対象と... 2017.07.28 MIDI音源マイコン電子工作
MIDI音源 [STM32F7で作るMIDI音源] その3 ソフトウェアの概要 自作MIDI音源「CureSynth」製作記事の一覧はこちら 回路図、ソースコードはこちら 前回は、自作MIDI音源「CureSynth」の音源部の構成について紹介しました。 今回から、組み込みソフトウェアの紹介に移ります。 はじめに 本稿では、コアとなる処理を考え、「メインループ内で実施するか否か」を決め、アバウトなソフト構造を示します。 「CureSynth」のコアとなる処理は、次の5つです。... 2017.07.24 2017.07.26 MIDI音源マイコン電子工作
MIDI音源 [STM32F7で作るMIDI音源] その2 音源部の構成 自作MIDI音源「CureSynth」製作記事の一覧はこちら 回路図、ソースコードはこちら 前回は、自作MIDI音源「CureSynth」の開発用ボードについて紹介しました。 今回は、音源部の構成について紹介します。 1.全体構成 こちらが音源部の全体図です。 1つの音(例えばピアノの"ド"の音)を発生させる部分を「オペレータ(Operator)」と言い、オペレータの個数がいわゆる最大同時発音数と... 2017.07.20 2017.07.21 MIDI音源マイコン電子工作