自作MIDI音源

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[STM32F7で作るMIDI音源] その4 MIDIメッセージの受信とリングバッファ

自作MIDI音源「CureSynth」製作記事の一覧はこちら 回路図、ソースコードはこちら 前回は、自作MIDI音源「CureSynth」のソフトウェア概要について紹介しました。 今回は、STM32F7+HALライブラリを用い、MIDIメッセージを「USART割り込み」で受信する方法と、受信したMIDIメッセージを蓄積するためのリングバッファについて紹介します。 1.MIDI受信回路 本稿で対象と...
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[STM32F7で作るMIDI音源] その3 ソフトウェアの概要

自作MIDI音源「CureSynth」製作記事の一覧はこちら 回路図、ソースコードはこちら 前回は、自作MIDI音源「CureSynth」の音源部の構成について紹介しました。 今回から、組み込みソフトウェアの紹介に移ります。 はじめに 本稿では、コアとなる処理を考え、「メインループ内で実施するか否か」を決め、アバウトなソフト構造を示します。 「CureSynth」のコアとなる処理は、次の5つです。...
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[STM32F7で作るMIDI音源] その2 音源部の構成

自作MIDI音源「CureSynth」製作記事の一覧はこちら 回路図、ソースコードはこちら 前回は、自作MIDI音源「CureSynth」の開発用ボードについて紹介しました。 今回は、音源部の構成について紹介します。 1.全体構成 こちらが音源部の全体図です。 1つの音(例えばピアノの"ド"の音)を発生させる部分を「オペレータ(Operator)」と言い、オペレータの個数がいわゆる最大同時発音数と...
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[STM32F7で作るMIDI音源] その1 開発用ボードの設計

自作MIDI音源「CureSynth」製作記事の一覧はこちら 回路図、ソースコードはこちら 自作シンセを用いた耳コピや作曲を目標にしており、ハードウェアMIDI音源を制作中です。 今回の記事では、開発用に設計した基板を紹介します。 相変わらず痛基板にしています。キュアなので(?)、「CureSynth」と命名しました。 この基板では、MIDIメッセージの解析、音の生成・出力、ディスプレイ出力などを...
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[STM32F7で作る自作MIDI音源] 目次

はじめに 趣味の耳コピや作曲に使えるMIDI音源(シンセサイザー)の自作を目標にしています。今回は、STM32F7(ARM Cortex-M7コア)を使い、ハードウェアMIDI音源「CureSynth」を製作しました。 「作って終わり」では勿体ないので、開発ノートやハードウェア・ソフトウェアの設計データを公開します。 公開の目的は、設計思想の共有だけでなく、自分の頭の中を整理するためです。発展途上...