8×8ドットマトリクスの実験回路

今後の実験に使うため、8×8ドットマトリクスの実験回路を作りました。
(だいぶ前の制作ですが、進展する気配が無いので、とりあえずUP)
実装基板
回路図・使用部品は次のとおり。特に目新しいものはありません。
実験基板の回路図
シフトレジスタ74HC595をカスケード接続し、3~4本の信号線でマトリクスのアノード・カソード側を操作する仕組みです。LEDのドライブには、おなじみのTD62783(Source),TD62083(Sink)を使用。今回は以下のような信号をシフトレジスタに入力し、パターンを動かしてみました。
LEDDOT_timing
この信号を入力すれば、パターンの動作は下のようになります。
LED_Gif_Animation
※74HC595の端子について、シリアル・イン(Pin14)を”SER”、クロック・インプット(Pin11)を”SCK”、リセット(Pin10)を”SCL”、ラッチ(Pin12)を”RCK”として表しましたが、この名称は互換ICのメーカによって異なるみたいです。ピン番号と機能は変わりません。

さて、「たかがLED部品1個」と高をくくっていましたが、はんだ付けに数日かかってしまいました。次からはちゃんとPCB作ろ・・・

今後やること
・ダイナミック点灯・多階調化のためのソフトを書き、フルカラーLEDに対応。
・PCBを作りモジュール化。連結数や方向をどう認識させよう?
・多段連結させるとして、フリッカをどうしよう?
・LEDマトリクスを自作する(チップLEDを表面実装)

やっぱり、光りものは夢がありますねー
今回はここまで。

コメント

  1. mikuta より:

    私は現在16×16マトリクスLED[LT-5016M1]を複数用いて、掲示板を作成しようと考えています。
    試作段階では8×8の[OSL641501-ARA]を二つ並べていました。しかし、[OSL641501-ARA]など試作段階で用いていたマトリクスと比べ、[LT-5016M1]は光度がなく、また、16×16ということで、点灯時間がより短くなり暗くなってしまいました。そこで、ソーストランジスタに[TD62783APG]シンクトランジスタに[TD62083APG]を用いて、適切な電流(一つのアノードにつき赤16・緑16の32個のLEDを受け持っているため、[TD62783APG]の最大出力電流500mAを考えて、400mA/32個で12.5mAほどと考えています。)を流したいと考えています。
    しかし、実際に動作させると、16×16赤緑すべて点灯させると一つのLEDに0.8mA程しか流れず、暗いままです。
    私の乏しい知識ではどうすれば光度を大きくするために適切な電流を流すことができるのかわかりません。
    なにか、良い手はないでしょうか?

    回路は、シフトレジスタを行列ともに用いていて、コモンである行(アノード)には2個、赤緑それぞれの列にも2個の計6個使っていて、それぞれがトランジスタアレイの入力になっています。制限抵抗は列側に100Ωつけていましたが、外してしまいました。

    何か意見を下さるとうれしい限りです。
    祖文長文失礼しました。

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